既婚者マッチングアプリ

既婚者マッチングアプリ9選|特徴・リスクと安全対策

日本で利用できる既婚者マッチングアプリ9種類を徹底比較。それぞれの特徴やメリット・デメリット、実際の評判、そして利用に伴うリスクや安全対策まで詳しくまとめました。既婚者向けのアプリは特有の注意点が多いため、利用前にぜひ参考にしてください。

既婚者マッチングアプリとは?

既婚者マッチングアプリとは、結婚している人同士、あるいは既婚者と独身者が出会えることを前提としたサービスです。一般的な婚活アプリが「結婚相手探し」を目的にしているのに対し、既婚者マッチングアプリは「セカンドパートナー探し」「秘密の関係」「飲み友や趣味友」といった目的で使われることが多いのが特徴です。

一方で、日本では配偶者以外と肉体関係を持つ「不貞行為」は慰謝料請求の対象になり得ます。そのため、サービス自体が違法ではなくても、利用の仕方によっては法的リスクや社会的ダメージを被る可能性がある点に注意が必要です。

日本で使える既婚者マッチングアプリ一覧【9選】

1. 既婚者クラブ

既婚者専用マッチングサービスの中でも最も歴史があり、会員数が多いのが既婚者クラブです。全国展開しているため、都市部だけでなく地方でも出会いやすいという強みがあります。特徴的なのは「身バレ防止機能」で、プロフィール写真にぼかしを入れられるほか、ニックネーム制を採用しており、実名が出ない仕組みになっています。

男性は有料、女性は無料で利用できます。口コミでは「出会いやすい」という声がある一方、「男性比率が高く競争率が激しい」という指摘も見られます。安心感はあるものの、マッチング成立まで根気が必要です。

2. Healmate(ヒールメイト)

Healmateは「セカンドパートナー探し」を掲げるアプリで、相談相手や飲み友を見つけたい既婚者から人気を集めています。匿名性が高く、顔写真を公開しなくても利用できる点が特徴です。

地方では利用者数が少ないのが難点ですが、真剣に関係を築きたいと考える会員が比較的多いとされています。男性は有料課金、女性は無料です。恋愛関係だけでなく「愚痴を聞いてくれる人が欲しい」という利用者も多いのが特徴です。

3. Cuddle(カドル)

Cuddleは「結婚後の出会いを応援する」というユニークなコンセプトを持ったサービスです。AIによるマッチング機能や趣味タグによる検索など、最新の仕組みを導入しています。

利便性の高さから利用者の評価は高いですが、月額料金はやや高めに設定されています。利用者層は30〜40代が中心で、出会いに積極的な人が多い一方、費用がハードルになるという口コミも見られます。

4. afternoon.(アフタヌーン)

afternoon.は審査制を導入しており、年齢確認が厳しいため安心して利用できると評判です。利用者層は30〜50代が多く、真剣にセカンドパートナーを探している人が中心です。

ただし、会員数は多くなく、出会いの機会が都市部に偏る傾向があります。安心感を重視する人に向いているサービスですが、効率的に出会いたい人には物足りないかもしれません。

5. Anemone(アネモネ)

Anemoneは完全審査制で、匿名性・身バレ防止を徹底しています。実際に利用した人からは「安全性が高い」との評価が多いですが、会員数が少ないためマッチングのチャンスは限られています。

特に地方では利用者数が不足しており、出会いに繋がりにくい点が課題です。ただし「安心できる相手とだけ会いたい」という人には向いているアプリです。

6. MarriedGo(マリーゴー)

MarriedGoは「趣味タグ」を活用して相手を探せるのが特徴で、同じ趣味や関心を持つ相手と繋がりやすい設計です。料金も比較的安めで、気軽に使えるのが魅力です。

しかし新しいサービスのため知名度が低く、会員数もまだ十分ではありません。都市部では一定の出会いが期待できるものの、地方では登録者が限られる可能性があります。

7. Sepa(セパ)

Sepaは「既婚者の友達づくり」をコンセプトにしたサービスで、飲み友や趣味友を探したい人に向いています。恋愛目的だけでなく、気軽な繋がりを求める人にも利用されています。

初心者でも使いやすい設計ですが、利用者数が少なく、マッチングまで時間がかかる点がデメリットです。慎重に相手を探したい人にとっては適しています。

8. Ashley Madison(アシュレイ・マディソン)

Ashley Madisonは世界的に有名な婚外恋愛サービスで、日本語版も提供されています。会員数の多さは圧倒的で、世界中に利用者がいるため選択肢の幅は広いです。

一方で、過去に大規模な情報流出事件を起こしており、セキュリティ面への不安が根強く残っています。「出会える確率は高いがリスクも高い」という評価が目立ちます。

9. Meet(ミート)

Meetは2024年にリリースされた新しいサービスで、Tinderのようなスワイプ式を採用しています。シンプルで直感的な操作が可能で、初心者にも使いやすい設計です。

男性は月額9,780円〜と高めの料金設定で、女性は無料です。新サービスのため会員数が少なく、今後の成長や運営の信頼性に注目が集まっています。口コミでは「期待できるが、まだ利用者が少ない」という声が多いです。

利用する前に知っておきたいリスク

既婚者マッチングアプリを利用する前に、以下のリスクを理解しておく必要があります。

  • 身バレの危険性:通知や支払い明細から家族に発覚する可能性がある
  • 法的リスク:不倫関係に発展した場合、配偶者から慰謝料請求される恐れ
  • 詐欺・業者:サクラや業者に遭遇し、金銭トラブルに巻き込まれるリスク
  • 目的のズレ:恋愛目的と友達目的が食い違い、トラブルになることもある

安全に利用するためのポイント

どうしても利用する場合は、以下の安全対策を徹底してください。

  • 決済はクレジットカード以外の痕跡が残りにくい方法を利用する
  • 通知をオフにし、アプリではなくブラウザ版を使う
  • 顔写真や個人情報は最小限にとどめる
  • 初対面は必ず公共の場所で会い、記録を残す
  • 相手が業者やサクラでないかを慎重に確認する

まとめ

日本には9種類の既婚者マッチングアプリが存在します。それぞれに特徴や強みはありますが、同時に法的リスクや身バレの危険性といった重大なデメリットも存在します。利用を検討する際は「出会える可能性」だけでなく「失うものの大きさ」も考慮し、十分に注意した上で判断することが大切です。

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